アグリソーラで農業収入を3倍にも4倍にもしよう

GreenTはソーラーシェアリングという言葉をつかいません。なぜなら限られた太陽光を分け合っているのではないからです。
惜しみなく太陽光を使った農場の上に、これも低圧(規制がゆるい)で載せられる最大の54キロをのせて 収入を3倍にも4倍にもできる仕組みをGreenTは提供します。
営農が発電の条件ですので、農業はそのまま続行されます。それ以前に 収入が跳ね上がるのだから、誰も離農したくなくなるのです。 
そのキーワードは 光飽和点にあります光合成に役立つ光度は作物ごとに限界があり、日差しが強ければ強いほど有難い作物は、トウモロコシと砂糖きびくらいしかありません。多くの作物の限界点は50Kルックスなのに真昼の光は100Kルックスもあるのです。
作物によってはいい加減にして欲しい光度です。エネルギーと農業政策は安倍政権の大事な柱です。
この双方を満足するグリーンT株式会社のアグリソーラーはドリップ式給水や即座にビニールハウスに返信するソーラー
架台等のオプションもついて、まさに夢農法です。
 この革命的と呼んでも過言でない動きは、浅川初男を始め 吉田愛一郎などの行政への働きかけがあったからでのことですが、ここではそれをすばらくの実践した愛知県の坪井貞美氏と山形県の加藤静吾の成功例を称えてその業績を掲載します。

◆加藤静吾のホームページより転載◆

電気を栽培する

 
最新改訂 2013年5月20日

電気を栽培する目的

 
 再生可能エネルギーを増やしていく政府案では2030年までに全世帯の3割にあたる1400万戸に 3.7 kW の太陽光パネルを設置し、年間560億kWhの発電量で、全発電量の5%ほどにしかなりません。再生不可能エネルギーを再生可能エネルギーで置き換えるためには、もっと大規模に太陽光発電を推進しなければなりません。
 
 Wikipedia のList of photovoltaic power stationsには25,000 kW 以上の太陽光発電所は世界で64箇所も挙げられていますが、日本最大のメガソーラーは東京電力の扇島太陽光発電所で 13,000 kW でこのリストにも入っていません。メガソーラー建設で日本は世界の流れから完全に取り残されています。日本では地価が高く、太陽光発電に向いている大きな空き地が少ないことが巨大な太陽光発電所で遅れている原因と考えられます。
 
 日本の平地の日当たりのよいところは大部分が水田または転作水田になっていますが、ここで太陽光発電を行うことは法的制約のためにできません。ソフトバンクが「耕作放棄地活用」を謳ってメガソーラー発電事業に参入しましたが、他の新規参入事業者も含めて耕作放棄地での実績はないようです。農地法で、農地を農業目的以外に使用することは知事の転用許可なしでは禁じられています。そのために株式会社「おひさま農場」の小尾平太陽光発電所は北杜市農業委員会より運転中の太陽光発電パネルを撤去するよう指導が入り、撤去せざるを得ない事態に陥りました。農林水産省は太陽光発電と営農を両立させる「一時転用」の指針を3月末に出しましたが、個人農家が無条件で農地に太陽光発電設備を設置できることにはなっていません。
 
 後述する「ソーラーシェアリング」でこの問題をクリアする方法が提案されています。これが全面的に利用されれば日本の総電力を賄うことができます。国土が狭く、遊休地も少ない日本にとって非常に有効な方法です。米価格の低下のために耕作を諦めていた農家にとっても米収入よりも大きい売電収入によって経営を支えられることによって耕作を再開し、放棄地が農地として生き返る力にもなることが期待されます。ソーラーシェアリングを行うには耕作の継続が条件になります。食料とエネルギーの「地産地消」の道が開けることになります。私もこの方法で太陽光発電事業に参入することにしました。農地で農作物生産と同時に太陽光発電を行いますので「電気を栽培」という表題にしました。このページでは太陽光発電設置の進行状況を紹介します。

ソーラーシェアリングとの出会い

 
 私は福島第一原発事故の前から太陽光発電を実行したいと思っていました。しかし私の家の屋根に雪が1メートルも積もること、雪止めを外して滑り落ちるようにすると地上で雪の落下の危険がありますので、屋根に安全に太陽光パネルを設置する方法が見つかりません。また屋根も東西に向いていて発電に少し不利です。さらに家の南側が高台になっているために家の南側ほど日当たりが悪いという、太陽光発電にとっての悪条件ばかりが揃っていました。
 
 私の家で最も日照条件が良いのは家西隣の畑です。ここに野立式の架台を設置すれば南向きにできます。架台を高くすれば積雪の問題も解決できます。しかしこの畑の地目は農地ですので太陽光発電は農地の転用に該当することになります。福島原発事故以後の太陽光発電の機運が高まったきても私には諦めるしかありませんでした。


ソーラーシェアリング実証農場(市原市皆吉)
 最近、インターネットで長島彬氏の「ソーラーシェアリングのすすめ」を見つけました。ソーラーシェアリングの架台は農地を跨ぎ、農作業を妨げない高さに太陽光パネルを置く構造になっていました。これが私の目指していた太陽光発電を実現する条件を満たしていることに気づきました。
 
 多くの植物にとって強すぎる太陽光は有害であり、「光飽和点」以上では光合成も増加しません。農作物の成長に悪影響を与えることなく、この過剰な太陽光(3分の1程度)を発電にまわす(太陽光を農作物とシェアーする)太陽光発電が長島氏によって考案され、実証実験が行われ特許を申請し公開された(特許公開2005−277038)後に、審査請求を行わずにこの考え方を「公知の技術」として誰もが使用できるようにされています。このソーラーシェアリングは耕作を継続しますので、農地法で禁止している転用には該当せず、農地での発電が可能とされるべきです。ただし農地で発電するには農作物を作ることが条件になります。『現代農業』2012年9月号332頁に「栽培しながら畑で発電『ソーラーシェアリング』の可能性」と題した記事が載りました。
 
 早速長島氏の実証試験農場を訪問し、「ソーラーシェアリングを推進する会」にも入会しました。写真に写っている太陽光パネルは細長く、南北方向に隙間を大きく取っていることが特徴です。パネルを支持している単管パイプを回転させてパネルの傾斜角を変えることができます。
 

 
 上記実証試験農場は宅地でした。この場合、元々農地ではないので農地法の適用対象外になり、転用の必要はありません。しかし農地であろうと非農地であろうとソーラーシェアリングであることに違いはありません。農業委員会による許可の有無の違いしかありません。
 
 非農地で太陽光を発電と農作物とでシェアーするメガソーラーの例を挙げましょう。左の想像図は『日本農業新聞』2012年12月9日号に載った「大規模太陽光発電へ協定 パネル下でシキミなど栽培 岐阜県と共同企業体」という見出しの記事にあったものです。岐阜県の県有地に「美濃賀茂エネルギーファーム」として1.5メガワットのメガソーラーを設置しようとするものです。完成は2013年12月の予定です。遮光率は80%になります。それに対応してシキミとサカキをポット栽培する予定です。
加藤静吾のホームページ



●光飽和点の存在

植物は光が強ければ強いほどよく育つわけではありません。植物が光合成に利用できる光の強さには限界があり、その限界は光飽和点と呼ばれています。トウモロコシやサトウキビなど、一部の植物には光飽和点がなく、光が強ければ強いほどよく育ちます。しかし、多くの植物は50klx以下の光飽和点を持っており、一方真昼の太陽光の強さは100klxくらいあります。多くの植物にとって、日照は余っていることがわかります。

また、強すぎる光は害にもなります。植物は光を利用して光合成を行いますが、一方で、光は植物にダメージを与えます。これは動物も含めたすべての生き物に言えることです。適度な遮光は植物の生長を妨げないだけでなく、むしろ植物を守ることになるのです。ソーラーシェアリングでは、植物にとって余分な光を太陽光パネルでキャッチし、適度な光を植物に届けます。

作物別光飽和点
 作物
光飽和点  作物 光飽和点
 トウモロコシ ナシ 40
サトウキビ イチジク  40
スイカ 80 ナス  40 
トマト  70  トウガラシ 30
キュウリ 55 レタス 25
カボチャ 45 インゲン 25
イネ 40 ミツバ 20
エンドウ 40 シクラメン 15
ブドウ 40 アザレア 5
モモ 40    

●ソーラーシェアリングと農地法

長い間、農地を農業以外の用途に使うことは農地法により禁止されており、これがソーラー発電を考える農家にとって障害となってきました。しかし2013年4月1日、農水省は農業を阻害しない限りにおいて、農地で農業以外の事業を行うことを認めました。ソーラーシェアリングは農地でソーラー事業を行う道を切り開きます。



写真はGreenTが山梨県北杜市で行っている、ワイルドストロベリーのソーラーシェアリング農場です。休耕田に花が咲き実がなって、そして発電もします。食物エネルギーと電気エネルギーがひとつの畑で生み出されます。GreenTは農業と自然再生エネルギーの共存を実践しています。